２０００年道東の旅日記

２０００年道東の旅日記
（下の画像をクリックすると・・・数枚の写真を入れてあります。ご覧下さい。）


１日目（美瑛/層雲峡）

２０００年５月１１日～１３日の短い間でしたが、漁師仲間５人で海苔漁期の疲れを
癒す旅？にでました。ハハハハッ！パックツアーですが・・
初日は地元から東京湾アクアラインのおかげで１５分で羽田空港に・・・ANAに乗り旭川空港に到着でした。
まずは美瑛～富良野方面　この時期花もなく寂しい風景でしたが、美瑛のケンとメーリーの木/セブンスターの木・・等車窓から見ただけ・・・数年前家族で回った時には感動モノでしたが・・・今回はさほどの感動もなく・・・何故だ？・・・景色の広大さが感じられなかった？？？『北西の丘展望台』に休憩したのですが、酪農独特の臭いがきつく・・

観光地から観光地のバスの中ではほとんど寝ているか、ビールを飲むだけ(^o^)！
アッという間に層雲峡でした(^_^;)・・・・・・ガイドさんが次から次へと展開していく崖の名称を教えてくれますが・・・難しすぎて覚えきれない。と言うより皆同じ様な崖で(^^;)
見分けもつかないし、飽きてきたし・・でした。流星の滝/銀河の滝等の滝も見たけど季節のせいか？印象が薄かったな～もっと紅葉時期に来ると良いそうです。んんっ！納得！！

層雲峡を後にして山道をバスは走りました。
その道々に【水芭蕉】がいっぱい群生していて、綺麗だったのですが、バスが止まらず撮影できませんでした。残念です。【ふきのとう】も道沿いに群生？北海道ではこのふきのとうは食べないそうです。本州のモノと種類が違い大変苦いそうです。
道沿いの斜面に、野生の【蝦夷鹿】が草を食べている姿をよく見かけました。しかし今回は野生の【キタキツネ】には出会えず・・・野生のキタキツネをさわると肝臓をやられる虫が移るということでしたので・・・気を付けて下さい。
そうこうする内に『北海道きつね村』に到着！キタキツネばかりと思いきや白/灰/斑・・と色々な種類のキツネが放し飼いでした。餌を２００円で買って食べさせます。
皆人が来ると寄ってきて・・・なんか複雑な気持ちにさせられました。寄生虫はココのキツネは持っていないそうですから安心して下さい。

泊まりは、温根湯温泉です。ここの温泉は最高でした。！

２日目(網走/知床)


今日は昨日の宴会疲れで・・・またまた眠たい！
アザラシで知れている能取岬に行きましたが・・・ご察しどおり見ることはできませんでした。(^_^;)
その後・・・小清水原生花園にも寄りましたが・・・季節が早く・・・フッ！原生花園駅でポッポヤ宜しく制服着て写真を撮りましたが、私の頭身体にはちょっと小さく(^_^;)(^_^;)！！



この日の道東は大変暖かく厚着を持っていったのですが・・・千葉とさほど変わりはありませんでした。しかし・・・・知床峠をバスが上り始めたら一面真っ白！もう真冬の状況！これぞ北海道とビックリ！トイレに行くだけでほとんど霧雨の吹雪？？の模様！
冬はマイナス２０度の世界は考えられないです。ハイ！大変な場所です。私にはとても絶えられない！
この道は今は１５時半には閉鎖されて通れなくなります。その後懐かしのウトロ到着です。実は１９歳の時アルバイトで１ヶ月ほど生活していました。この旅の私の目的でした。
２０年ぶりの里帰り！その当時忙しく・・・【知床観光船】に乗れずに千葉に帰りました。２０年の念願が叶いました。もう感涙モノでした！ククククッ！(T_T)

３日目(摩周湖/釧路)



まずは、【乙女の涙】という滝を見学にバスから降りました。往復４０分の歩いての見学です。
この道には熊が出るからと言うことで先頭と後尾に鈴を持ち熊の警戒をしながらでした。確かに熊の爪の跡がそこらの木に着いていました。が・・・乙女の涙【フレベの滝】は写真を撮るまでではなかったのでした。往復４０分歩いただけ！！知床最大の滝【オシンコシンの滝】は多少は大きく見所有りッて所ですか？
【硫黄山】は・・・・・何とも・・・言えませんが硫黄が大変臭くて長居ができませんでした。活火山でこの日は結構な煙が上がり、有珠山とは比べモノになりませんが、それなりに恐怖を感じます。
その後は【摩周湖】へ・・・しかし歌の通り霧で何も見えず・・・昭和天皇も３度来て１度も見ることができなかったとの事・・・しょうがないか！
その後車窓から元横綱【大鵬】の実家！【大鵬記念館】を通り、釧路の湿原をバスは走り釧路空港へ！
そうそう！！【丹頂】がいました。タンチョウヅルとは正式には言わないそうです。丹頂が本当だそうです。
近くで見ることができませんでした。非常に残念でした。しかし年々数が増え今は３００羽を越えているそうです。

以上が旅日記でした。個人的にはウトロばかりに力を入れたページになってしまいました。(^o^)
季節的に見所が少なく私の思い出の旅となりました！

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