ここで干した板状のアオノリを分けていただくことは出来ませんでした。 『ダメダメ!みんな注文されていて売れねえよ!』と言われました。 近くの目ぼしいお店に行っても販売していませんでした。 この地域では、アオノリは正月のお雑煮には欠かせない逸品なのです。 ほとんどが地元の需要だそうです。
幸いにも、知人のツズキさんが家に持ってきてくれました。 軽く炙って食べたアオノリは非常に香りが高く美味しかった! これだけ貴重で手間をかけたアオノリなのだから100枚で6,000円から10,000円と言う価格は納得出来ます。
普通はサラリーマンでこのシーズンは漁師と化す兼業漁師が・・・『天日で干すから香りが高く、美味しいアオノリが出来るんだ!』と言っていました。 味と香りを大事にするために昔ながらの天日干しを守り続けているのかな?・・・ |